斜方投射と着弾予測 のバックアップ(No.4)

全体解説 -投擲武装の使用方法(斜方投射と着弾予測)(結構まじめな内容です。) Edit

  • エールストライクルージュと、ガナーザクW(ルナマリア機)の、実装がされたので、投擲武装について解説。リペア着発クラッカーは、効果量が多く、減衰せず、範囲が広い。地上では最大1000メートル先の味方を、宇宙では740先の味方を、リスク無しで回復できるという、プレミアム武装。持っているなら、使わないのは、好機を逃してます。
  • 作戦中の投擲武装は、コンテンツ側の都合により、3種の特徴がある。2の3乗、8種類の別区分になる。8種類の区分のうち、実装されているのは、3種類の区分である。
    起爆方式着発式での起爆時限式での起爆
    攻撃力があるか?  あるないあるない
    飛翔高度制限に指定されている武装種類か?該当
    実装されているか非実装
    武装
    着発式として
    実装
    非実装
    武装
    非実装
    武装
    時限式として
    実装
    非実装
    武装
    索敵用として
    実装
    非実装
    武装
  • 着発式
    別の物体に接触すると起爆する。
    投擲操作から、身構えても起爆時間が進まない。(シールドが機能しなくなっている。)
    モジュールの追加装備で、より遠距離への着弾が可能になる。
    スタンやジャミングにも、200ほどの攻撃力がある。(20ダメージ。)
    宇宙空間で、時限式のように、接触せずに起爆してしまう。(永久に推進移動しないようにされている。ホールド中の投擲準備では、起爆時間が進まない。距離延長モジュールだけが有効。飛翔速度を上昇させている。)
  • 時限式
    投擲操作から、ただちに起爆時間が進む。
    モジュールの追加装備で、より遠距離への着弾が可能になる。要、モジュールの起爆時間延長の併用。
    モジュールの高速投擲で、より遠距離への着弾が可能になる。(微差ながら、差がある。)
    スタンやジャミングにも、200ほどの攻撃力がある。(20ダメージ。)
  • 索敵用
    自機から武装を投擲し、着弾地点へ、自機から索敵機を誘導することで、索敵する。(この方法では、友軍が別地点から索敵機を飛ばすことはない。)
    投擲操作から、ただちに起爆時間が進む。
    モジュールの追加装備で、より遠距離への着弾が可能になる。要、モジュールの起爆時間延長の併用。
    モジュールの高速投擲で、より遠距離への着弾が可能になる。(微差ながら、差がある。)
    この武装には、全く攻撃力がない。
    飛翔高度制限に指定されている。作戦マップによっては、空中で消滅し、消滅地点までが索敵機の誘導対象になる。
  • 例外の機体
    モビルワーカー支援の、スモークグレネイド。投擲操作から、ただちに発射される。振りかぶる準備動作がない。
    ハイザック重撃の、時限式グレネイド。最速入力ならば、投擲操作から、ただちに発射される。振りかぶる準備動作を省略できる。(準備動作を省略する、おそらく、バグ。)また、飛翔速度が、固有個別のもので、他の機体よりも速い。
    ゲラートザク強襲の、時限式グレネイドと、時限式ジャミング。ハイザック重撃と同様に、最速入力ならば、投擲操作から、ただちに発射される。(最速入力でも準備動作が発生するようになったり、省略されるようになったり、モーション仕様変更が、サイレントアップデートを繰り返されていて、安定しない。)
    他に、横投げ、下手投げ、頭上投げ、などの機体があるが、軌道、あるいは起爆時間に変化はない。(着弾地点に、極めて微差ながら、差がある。)(ザクのつま先、1~2つ分くらい。程度を確認していないです。難易度のためできないです。)
    このうち、下手投げは、発射位置が、通常投げよりも、顕著に低いので、飛距離が短くなる差を確認しやすい。
  • アップデートと、時期による差異(飛翔速度・限界距離)
    サイレントアップデート(非告知での仕様変更)が、少なくとも2回行われており、飛翔速度・限界距離に関して、数値が低下している。(弱体の結果、皮肉にも、近めの目標地点での起爆に関して、命中精度が上昇している。)
    最初期は、時限式クラッカーMは、同高度の、1580先を攻撃可能だった。ハイザックなら、1650に達した。起爆延長の、最大3秒ではなく、仮に起爆延長4秒があれば、計算上は1950になり得た、破格の性能の武装だった。無重力マップのハイザック水平投射は、1780だった。
    最初期は、索敵用クラッカーが、2800先まで飛ばせた。
    サイレントではない、告知でのアップデートでの仕様変更で、飛翔速度・限界距離が大幅に短くされている。(2/3 ~ 1/2程度の距離まで短くなっている。)
    いずれかのアップデートで、おそらく、飛翔中に減速し続ける仕様が追加されている。(命中精度が上昇している。)
    この減速は、おそらく、重力として、真下に向かっていない。移動方向を打ち消すように、時間毎に割合で速度を減らしている。(現状、斜方投射の予測手法と違う投擲物減速になってしまう。コンテンツ内専用の計算式になっている。)
    (斜方投射の計算は、あくまで地球上・月衛星・太陽系での、仮想的な万有引力を前提としての予測計算であって、コンテンツ内の投射物における減速方式の方が、宇宙における、より真実に近い投射計算式かもしれない。見解が無いです。ごめんなさい。)

投擲距離を、飛翔速度で無理やり予測 Edit

直角三角形に限らず、三角形であるなら、自分の位置からの、目的の位置までの、直線を前提とする、距離か速度か時間が判明すれば、斜方投射での着弾予測が可能になる。
以下の予測は、初速の瞬間の速度を、直線に表現し、直角に連結した2本の線へ分離して、分離直線の終端を頂点とする直角三角形を想定し、関数を使用した未計測部分の予測をする。
仰角は、コサイン角度として、そのまま使う。(照準の右に、仰角数値が表示される。ただし、榴弾砲を、使用装備に切り替えていれば。クラッカーに切り替えると表示されない。コンテンツ提供側は、クラッカーを使ってほしくないと推察される。特に、高精度での使用に。)
コサイン関数の倍率数値を、初速に掛け算して、初速の数値を目減りさせると、水平方向への速度を取り出したことになる。
これを端緒にして、予測の手順を進める。

1000:起爆方式地上仰角33度
水平距離
宇宙仰角00度
水平距離
速度(推測値)
リペア着発 到達距離強化不使用740740(着発は起爆時間固定 173 )
リペア着発 到達距離強化1790740
リペア着発 到達距離強化2886740
リペア着発 到達距離強化31000740
  • 斜方投射の計算ならば、三角関数の割合計算を使って速度が予測できるはずなのだが・・・各種クラッカーへの、真下に向かう加速速度係数が、おそらく種類別に違う。(マイナスの加速速度係数の向きが違う。)
  • リペア着発 到達距離強化3を装備して、1000m先の味方に使いたい場合、仰角は、33度で投擲操作を実行すればいい。
  • 500m先の味方に使いたい場合は、仰角を33度から減らして投擲操作を実行することになる。その角度を予測する。
    1.事前に動画キャプチャソフトで、武装の使用風景を撮影する。
    2.任意の仰角度で、当該着発の着弾起爆時間を確認する。33度で268だった。(当然、仰角度をこれより低くすると、268より数値が減る。)
1000:起爆方式地上仰角33度
水平距離
宇宙仰角00度
水平距離
速度(推測値)
リペア着発 到達距離強化不使用740740(着発は起爆時間固定 173 )
リペア着発 到達距離強化1790740
リペア着発 到達距離強化2886740
リペア着発 到達距離強化31000 (268フレーム時間)740

3A.時間経過で、重力により、投擲物の高度が低下していくが、水平への速度は変化しないため、初速が維持される。(はず。)

3B.初速度を、真上方向と、水平方向の、2種類へ分離して、直角三角形の三角関数として、計算に用いる。

3C.距離と、速度と、時間は、いずれかの2つから、残りの1つが推測可能なので、情報を集めれば、斜方投射の計算で予測が可能なはず。
(計算結果を、新たな計算に使うのを、繰り返すと、信頼に値しない予測になりやすい。)

  地上移動距離 = 初速 * 経過時間 * コサイン係数の33度のもの
          1000 = X    * 268      * 0.8386
             X = 4.45 ( メートル / フレーム ) 
               = 267  (メートル / 秒)
    (1フレーム毎に、4.45メートルを、仰角33度の方向に、初速として進む。)(おそらく、飛翔中に、減速していたので、それを減速していないものとして行ったこの計算は、信頼に値しない。近似値として使う。)
起爆方式地上仰角33度
水平距離
宇宙仰角00度
水平距離
速度(推測値)
リペア着発 到達距離強化不使用740740(着発は起爆時間固定 173 )
リペア着発 到達距離強化1790740
リペア着発 到達距離強化2886740
リペア着発 到達距離強化31000 (268フレーム時間)740267 (メートル / 秒)

4.初速の予測ができた。しかし重力加速係数が不明だと、経過時間も投擲仰角も計算できない。
  初速の予測値を、投擲物の落下の計算式に数値として採用する。重力加速係数を予測する。(重力加速係数は、距離を、時間で2回の割算したもの。時間で2回の割算部分は、時間の単位を計算前に全て同じにする。片方がフレームなら、他方もフレーム。片方が秒なら、他方も秒。このページでは、フレームと秒が混在しているが、フレームごとの加速度を、秒あたりの加速度にするとき、分母が*60*60されているので、分子にも*60*60の計算、3600倍をしている。)

   落下時の高さ =  - 重力係数 * 時間 + 初速     * サイン係数の33
              0 =  - Y        * 268  + 4.45     * 0.5446
                =  0.009043( メートル / フレーム / フレーム)

上記の、フレームを、秒に直すと以下になる。

              0 =  - Y    * 268 /60  + 4.45 *60 * 0.5446
              0 =  - Y    * 4.46     + 267      * 0.5446
      重力係数Y = 32.60 (メートル / 秒 / 秒)

重力加速係数 9.8 (メートル / 秒 / 秒)は、32.60 (メートル / 秒 / 秒)とは、大きく食い違う。(ユーザーの日常生活の感覚の、3.5倍も速く落下で加速する。)

5.重力加速係数 32.60 (メートル / 秒 / 秒)を用い、500m先の味方に使いたい場合の、秒時間予測を行う。(秒時間を、ここで指定するのは、加速度の数値の単位表記を、フレームから秒に変更するとき、分子に60の2乗を掛け算するのが錯誤を生みやすい。それを防ぐため。

   (高さが0になるような場所の、任意の距離数値 X) = 初速*初速 * 求めたいサインの2倍角係数 / 重力加速係数
                                                500 = 268 * 268 * 求めたいサインの2倍角係数 / 32.60
                          求めたいサインの2倍角係数 = 0.2286
        0.2250 は、サイン13だった。サイン13 が、求めたいサインの2倍角係数の近似値である。
        予想角度は、6.5度である。6.5度に、投擲すると、500m先の味方へ命中が、期待できそうである。(怪しいが、建前上はそうなる。)

6.初速の予測をし、それを基に、投擲物の重力加速係数の予測をし、それを基に、500m先の味方に使いたい場合の、秒時間予測を行い、それを基に、投擲仰角を予測する。

   要、計算時の有効桁数。

7.計算精度が4回時点で、相当に低下するので、最大仰角での、到達距離と到達時間を覚えておき、そこから近距離の度合いに応じて、仰角を下げていくことになる。

着弾観測での、仰角の修整について Edit

  • 仰角33度の遠距離の場合、仰角の調整は、多めに。仰角20度などの近距離の場合は、仰角の調整は、少なめに。
  • リペア着発について、到達距離強化3で、仰角33度で、武装を使用すると、268フレーム後に、1000m先で起爆するという前提から、500m先で起爆させるには、仰角6.5度で、武装を使用すべしと記載しましたが、その予測は、全く当てにならないです。
  • より実効的な手法として、着弾観測を用いれば、命中精度が上がるはず。
  • 同高度への投擲において、仰角と、着弾時の角度は、同じ角度になる。着発は、何かに衝突しないと効果を発揮しないので、地面にぶつけるための知識が必須になる。
    障害物がある場合、前項の説明にある、仰角6.5度では、投擲軌道が障害物にさえぎられ、味方まで届かない。自分のそばに、仰角6.5度をさえぎる障害物があるか?目標の味方に、着弾角6.5度をさえぎる障害物があるか?を予測しつつ、必要に応じて、障害物を周り込んで、武装を使用する。あるいは、後方に移動し、仰角を上げて、武装を使用する必要がある。
  • 低位置からの投擲において、時限起爆なら、ビルの屋上など、角ばった建造物の上は、とても狙いやすい。しかし、リペア着発は、時限起爆ではない。何かに衝突しないと効果を発揮しない特徴がある。低位置から、高位置を、対象に使用するのには向いていない。投射軌道の最高高度付近では、下方向に移動しないので、床で起爆しないのが理由である。それでも着発で投射はできるが、着弾地点からの距離が、かなり限定されてしまう。身を隠せる障害物をおそらく用意できないため不利である。
  • 高位置からの投擲において、リペア着発は、地形に対して、適正があり、とても有効である。しかし、時限起爆式も、同様の適正がある。実は着発には、時限起爆式に対し、武装種類固有の優位性がない。また、高位置は、狙撃されうる危険にさらされ続けるため不利である。
  • 障害物に隠れ、自機をジャンプさせて、障害物から腕が出るまで上昇し、投擲を開始するとともに、ジャンプを中止して、ホバリングを開始すると言う操作をするのが良いかというと、エールストライクルージュと、ガナーザクW(ルナマリア機)は、盾を持っているので、障害物に隠れ続ける必要はない。

20210715 初稿。クラッカーは、凶悪なので、都合が悪くなったら、このページは削除します。投擲武装は、コンテンツ提供側から、祝福されていない。 Edit

20210717 着弾観測での、仰角修整についてを追記。 Edit



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