機動戦士ガンダムオンライン超攻略 Wiki
[
ホーム
|
リロード
|
新規
]
サイト内検索
:
[
差分チェッカー
]
[
アップローダー
]
【楽天スーパーDEAL】毎日更新・最大50%ポイントバック!!(広告)
Tweet
Top
> 快適環境考察
快適環境考察
の編集
*コメント [#e78ceb51] 【過去ログ】 [[Vol.1>Comments/快適環境考察]] | [[Vol.2>Comments/快適環境考察Vol.2]] | [[Vol.3>Comments/快適環境考察Vol.3]] | ---- #pcomment(Comments/快適環境考察Vol.4,reply,10,) #br
*快適環境を考察する [#y4a212c4] 皆様の協力で、少しだけですが傾向が把握できましたのでそのお知らせと、更なる疑問について考察していきたいと思います。 wikiですから誰でも自由に編集していただいて結構です。 #contents *ガンダムオンラインのグラフィック仕様 [#s0f4e0a0] -DirectX 9.0c API使用 -フレームレートは垂直同期の使用有無にかかわらず60FPSが上限 --ただし出撃前のリアルタイムレンダムービーは24FPSが上限 //アンチエイリアシングはクライアントのオプションに設定項目があるので、コメントアウトしました。 //-アンチエイリアスはゲーム内からは設定できないが、ドライバから強制することができる *CPUとGPU(グラフィックボード)の関係 [#n768c71a] ガンダムオンラインのクライアントはグラフィックボードよりもCPUの性能を重点的に要求します。 フルHD(1920x1080)、中設定でのプレイに必要なグラフィックボードはGTX660/HD7770程度のものがあれば十分で、そこからの快適さはCPUの性能に大きく依存します。 2013/1/6現在のクライアントではある程度マルチコアへの最適化は行われているようですが、大きく負荷のかかるスレッドは2つしか存在しません。 これらは上記以上のグラフィックボードを搭載したPCでゲーム中の高負荷な場面でタスクマネージャーを使ってCPUの使用率を監視してみると、 例えば4コア4スレッドのCPUであれば最大50%程度しかCPUが使用されていないことからも分かります。つまりコアが沢山あっても、そのうちの2コア程度までしかゲームの処理に使われないということです。 また同じようにGPU-ZなどのソフトでGPUの使用率を監視してみると、上記以上のグラフィックボードであれば恐らく使用率100%になることはほとんどないでしょう。 これはCPUの処理速度がボトルネックとなりGPUの足を引っ張っているか、クライアントのフレームレートが上限(60FPS)に達しているためです。 良いグラフィックボードを使っているのにフレームレートが伸びない・・・!という方はCPUを買い替えると改善される可能性が高いです。 CPUを買い替える場合、4コア程度でコアクロックと1クロックあたりの性能が高いCPUを選ぶとよいでしょう。 Intel Core i5やi7などの4コア以上で3GHz以上のものがおすすめですが、どのマシンでも前述のCPUが使えるとは限りません。マザーボードの型番やチップセットをよく確認して対応しているCPUを購入してください。 また自分のマシンのCPUがボトルネックになっていることが分かっている場合、CPUをオーバークロックしてみるのも手かもしれません。(ただし自己責任で。) CPUもGPUも高性能なものを使用しているのに、[[快適環境調査]]で報告されている例よりフレームレートが極端に低くなるようであれば、[[メモリ>#z51d668a]]やドライバの不具合を疑ってみましょう。 *モニターと解像度について [#m4c7a790] 昨今では液晶モニターが、横長のワイド画面でインチも大きい(解像度が高い)ものが安く手に入るようになってきました。 報告して頂いた解像度は1920x1080が一番多かったことからも、もう一般的と言って差し支えないのが分かるかと思います。 さて、肝心の解像度とゲームの関係ですが、調査報告にも何件かあったように解像度縮小で動作が改善する人、逆に解像度を変更しても効果が無い人がいらっしゃったと思います。 この現象は、解像度を大きくしてもグラボが高性能で余裕があって、快適さを保ったまま吸収できる仕事量だった。ということになります。 グラボの性能がギリギリもしくは足りない人は、解像度を小さくすることで多少改善されたことからも、裏づけがとれていると思います。 モニターがワイド化大型化していますので、モニターに合わせてグラボも高性能にしましょう。 *メモリ容量(大きさ)について [#z51d668a] ゲームが使用するメモリは最大1.2GB程度になります。 OSにとられる分を合わせても最低2GBあれば足りることになりますが、セキュリティソフトやお気に入りアプリを常駐さている人は、スワップ対策でもう少し多めに搭載しておくと良いでしょう。 ※メモリ容量を超えたからといって現在使用中のデータが消滅してしまうと困るので、一時的なデータ預かり場所として動作の遅いHDDでデータを扱うことをスワップが発生したといいます。メモリはHDDの1000倍以上速いので、スワップ発生時は非常に動作が遅く感じられます。SSDでもHDDほどではないですが同様です。 &br; 特にメーカー製パソコンでは初期状態ですでに常駐アプリが大量に設定されていますので、もう少し多目の4GB(32bitOSでは最大メモリが3GB)程度必要かと思われます。 ただし、パソコンによっては常駐アプリが少なくても4GBでも足りない事が起こるそうです(筆者のPC等)。可能であれば8GB塔載することをオススメします。 メモリクロックに関してはページ下方に考察があります。興味のある方は読んでみてください。 *ストレージについて [#o9dbadf6] 高性能なCPUを使用しているのにロードが遅いという人はハードディスクへのアクセスが遅いのかもしれません。 その場合、高回転高密度なHDDに買い替えたり、SSDに乗り換えたりすると改善する場合があります。 特にSSDの効果は抜群で、HDDが苦手とするランダムアクセスも数十倍~数百倍程度高速に行えるため、ロード時間の短縮に有効です。 また、HDDの場合はデフラグが非常に有効です。 //**Ramdiskで高速化(上級者向け) //最近の64bitOSの普及とメモリ価格の下落で16GBや32GBといった大容量のメモリ領域を構成することも少なくなくなりました。 //正直なところ、ゲームの裏でヘビーな作業をするとかでなければ6GBもあれば十分ですので、使用していない空き領域をRamdiskとして構築しゲームのクライアントをそこに移動することで更なるロードの高速化を期待できます。 //Ramdiskの性能はメモリの性能にもよりますが、SSDの大体10~20倍程度の性能があります。 // //ただし、ロードの速さ=ストレージの速さという訳ではなく、CPUの性能やメモリの性能なども影響してきます。 //通常SSD程度の読み込み速度があればストレージ性能としては十分であり、CPUの性能やメモリの性能などがロード時間のボトルネックとなる場合が多いためSSD→Ramdiskに乗り換えても短縮されるロード時間は0~3秒程度だと思ってください。 //また物理メモリとして用いられるSDRAMの揮発性から、電源切断時にRamdiskの中身がすべて消えるという欠点もあります。 *電源オプションのトラブル [#z2be3f2e] //グラボをnVIDIA GTX650 に新しく変更したところ、どういうわけか古いグラボよりFPSが下がってしまったという報告がありました。 //また、nVIDIA系グラボで思ったより成績が伸びず困っている方も一部いらっしゃるようです。&br;&br; // //この理由はどうやら、省電力モードがうまく機能せず、高負荷時も省電力モードのままで能力を最大限発揮できないのが原因のようです。 //悪いのはOS側かドライバ側かゲーム側かは定かではありませんが、この場合は「高パフォーマンス」に変更することで解決できます。&br;&br; //Windows Vistaや7を使用している方でそれなりのスペックのPCなのに極端にゲームが重いという方は電源オプションの設定をチェックしましょう。 それなりのスペックのPCなのに極端にゲームが重いという方は電源オプションの設定をチェックしましょう。 -コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→電源オプション 電源プランが「省電力」になっていたら、「バランス」か「高パフォーマンス」にチェックを入れましょう。 電源プラン「省電力」ではCPUやGPUに負荷を掛けても、省電力のためにクロックを最大まで引き上げずに低い状態のままで動作しようとします。 ゲームには無縁の設定なので、負荷に応じてクロックを変化させる「バランス」もしくは常に最高クロックで動作させる「高パフォーマンス」に設定しましょう。 XPではこの事例は発生していない模様です。 ※高パフォーマンスにし続けると、熱設計上動作クロックを上下させる機能が前提のモデルの場合、寿命低下やオーバーヒートの可能性があるため、設定変更はあくまで自己責任で。 ガンオンプレイ時以外は高パフォーマンス以外の設定にするのがお勧めです。 #region(電源プランのショートカットを作ろう) 一々電源プランを呼び出して変更するのは手間なので「ショートカット」を作ってしまいましょう。 -デスクトップの空きエリアで右クリックをし「ショートカットの作成」を行います。 -リンク先の中に C:\Windows\System32\powercfg.exe -setactive ○○○○ という感じで電源プランを指定します。 -高パフォーマンス設定用ショートカットリンク先 --powercfg -setactive SCHEME_MIN -バランス設定用のショートカットのリンク先 --powercfg -setactive SCHEME_BALANCED -省電力用のショートカットリンク先 --powercfg -setactive SCHEME_MAX -Ryzen用のバランス設定用のショートカットリンク先 --引数がわからないので個別に調べる必要があります。&br;最初にRyzen Balanced Planにしておいて&br;コマンドラインから「powercfg /getactivescheme」を行い引数を表示させます。&br;GUIDとして表示された値が因数になるのでコピーしておいてから&br;powercfg.exe -setactive 9897998c-92de-4669-853f-b7cd3ecb2790&br;のような感じのものをショートカットのリンク先として指定してください。 -これらのショートカットをデスクトップに配置したら完了です。&br;高パフォーマンスとバランスのショートカットを作っておけばいつでも簡単に切り替えられます。&br;ショートカットの起動用ショートカットキーの指定もしておくと更に便利になります。 &uploader(ab253bbbb8221733bb33ab3f1e8798df367b75ec_gow_1699,nolink); #endregion *設定の変更だけで、大幅に改善した例 [#e26dc1a0] PCスペックは十分なはずなのに予想以上にFPSが低い場合は、これらの項目を見直すことで大幅に改善する可能性があります。 -Window7・VISTA のコンパネ>電源オプションを、省電力から高パフォーマンスに設定変更(前項) -nVIDIAに付属しているTurbo Boost がDisableなら、Enableに設定変更(メーカー製PCでは無効が前提設計の可能性があり、有効だと壊れるかも) *CPUとメインメモリと快適さ [#q02abbd0] **予備知識 [#b17d8472] #region(予備知識) パソコンに詳しい人でなければ気にならないであろう、マイナーな話題ですw&br;&br; 何が気になるかというと、メモリとCPUで受け渡しができる最大のスピード、最大転送速度の差がそのまま性能の差ではないのか?という噂です。 主に動画のエンコードなんかで話題になりやすく、ゲームでこの部分が話題になるのはレアケースとお考え下さい。&br;&br; まずはメモリについてですが、最大転送速度が必ず表記されています。 DDR2-800 て、仕事を実際には2分割させてスピードアップする技術をデュアルチャネル(トリプル、クアッドもあります)で、転送速度が2倍になります。 DDR2-800ならビットからバイトに8倍して6.4G、さらにデュアルチャネルで2倍ですから12.8GB/s、PC3-10600なら2倍で21.2GB/sでCPUとのデータのやり取りが可能になります。&br; ただし、メモリばっかりが高速でもCPUがそのスピードで受け取れないと、メモリはスピードを持て余すことになります。&br;&br; CPUが受け取れるるデータは6.4GB/sなので、メモリがPC2-6400の6.4GB/sであればシングルチャネルでちょうどいっぱいいっぱい。デュアルチャネルでは完全にやりすぎです。これがデュアルチャネルの効果が疑われる主な原因で、あってもなくても変わんねーパターンです。 FSB1333の場合は、CPU側が10.6GB/sですのでDDR2-533のメモリをシングルチャネル4.2GB/sでは足りず、デュアルでもまだ8.4GB/sですから、もっと速いメモリを搭載しないと上限にならないことがわかります。こちらはメモリをいいもの積んだら少しベンチのスコアが上がるパターンです。&br;&br; 次にiシリーズに目を向けてみましょう。iシリーズからFSB接続では帯域(通り道)が不足するケースが顕著になったため、CPUとメモリの接続方法を変えていて、%%QPIやDMIという方式になってます。%%(QPIやDMIはCPUとチップセット間の接続でメモリ速度とは関係ありません。)QPIのQはクイック=近道、DMIのDはダイレクト=直接の認識でよいかと。&br;&br; FSBではグラボやHDDが共有、QPIでグラボと共有、DMIで共有なしとなり、より速いCPUの受け取り速度を実現しました。&br;&br; そんなわけでiシリーズでは%%FSBではなくDMIという単位が、最大メモリ帯域幅(CPUが受け取れる最大スピード)として使われています。%%メモリーコントローラがCPU側に内蔵されバス速度については気にする必要がなくなりました。&br;&br; ここまでの文章を誰かと会話したとしたら、隣で聞いていた人が「それ日本語?」と突っ込んでくるような分かりづらさだと思いますので、表にしてみます。&br;&br; |主なCPU| FSB |CPUの対最大メモリ速度&br;最大メモリ帯域幅|帯域をメモリで満たす場合|h |型番| 速度 |FSBはbyte変換&br;%%DMI(GB/s)%%|お腹一杯になるパターン|h |E4300| 800MHz|6.4|DDR2-800| |E8400|1333MHz|10.6|DDR2-533のデュアル| |QX9770|1600MHz|12.8|DDR3-1600もしくはDDR2-800x2| |主なCPU|Core iシリーズ以降のメモリコントローラの標準速度|帯域をメモリで満たす場合|h |型番|メモリ帯域|お腹一杯になるパターン|h |G530|17|DDR3-1066のデュアル| |G840|21|DDR3-1333のデュアル| |i5-2500K|21|DDR3-1333のデュアル| |i7-3770K|25|DDR3-1600のデュアル| |i7-3930K|51.2|DDR3-1333のクアッド| ※実際には、CPUの最大メモリ帯域よりワンランク上の帯域のメモリを使用すると良いそうです。何でだったかは、どっかで読んだんだけど忘れましたwとりあえずオーバーすればフルパワーと覚えておいて下さい。 Corei以降はメモリ側をオーバークロックすればそれなりの効果は得ることができます。 #endregion **ここからが本題 [#u2befb29] #region(ここからが本題) 前の文章がちょー長いので心折れた方は、ここから読んでください。&br;&br; 大雑把には「CPUによってメモリとのやり取り速度の上限」が比較対象と思われますので、それぞれ上の表から見ていくと&br;&br; |CPU|GB/s|最大速度になるメモリ|グラボ|平均FPS|最低FPS|h |G530|17|DDR3-1066のデュアル|HD5770|33|18| |i5-2500K|21|DDR3-1333のデュアル|HD5770|50|40| |i7-3930K|51.2|DDR3-1333のクアッド|GTX660Ti|55|45| &br;&br; それぞれ17,21,51となります。 もしこの最大メモリ帯域幅(最大転送速度)が、ゲームに大きく影響を及ぼすとするならば 17と21は、比較的近いの数値なので似たような結果になり、 21と51では、2倍以上の差があるのでガツンと効いてもいいはずです。&br;&br; ところが実際の結果を見るとそうはなっていません。&br;&br; メモリをケチって速度が遅いものをシングルで搭載っていう可能性もありますが・・・ あまり細かく分類せず、単純に''CPUの総合的な能力の差''と見るのが良いように思います。&br;&br; #endregion **最大メモリ帯域幅に効果が?? [#y7d9af5f] #region(最大メモリ帯域幅に効果が??) 報告コメントで(一部省略) >>i5-2500K GTX660 CPUクロックを4.3Gでメモリクロックを1333Mhzと2133Mhzで設定高にて試しました 1333-標準時55 混戦時30 2133-標準時59 混戦時40 なおグラボ変更に関しては設定高の時以外大した変化は見受けられませんでした、一定のGPU性能が 実は上の考察は、CPUの持つスピードをメモリが足かせとなることなく全開放できている場合について考察しています。 これに対して今回のコメントは、メモリが遅いとどれだけ足かせとなるかというテストで、視点が異なっています。 もし無理やり合わせるとすると、2133が17.0G 1333が10.6Gで、ちょうど例に挙げたG530の17.0Gの例とぴったり一致しますので、G530と似た標準時33 混戦時18に近い値になるはずですが、やはりそうはなりませんでした。&br;&br;&br; 今回ご報告頂いたテストでは非常に重要な結果が含まれています。&br;&br;&br;''CPU最大メモリ帯域幅の上限に達していないのなら、メモリをより上位のクロックに交換/OCすれば、いくらかでも改善する可能性が高い''&br;&br;ということです。コメントのとおりですね。&br;帯域が余っているのならぜひ、試してみたいものです。&br;&br; #endregion //rem CPUのコア割り当てに効果が?? * CPUのコア割り当てに効果が?? &color(Red){(2021/9/29のアップデート以降指定不能)};[#a76904b2] #region(物理コアと論理コア(HTとSMT)) Windows10にゲームモードが搭載されてから大分経ちました。&br;Intel iシリーズでは物理コアを積極的に使用しているデータが上がっていますが、AMD Ryzenシリーズでは、論理コアであるSMTにメインプロセスが割り当てられているデータが上がっています。&br;5chから上がってきた情報にガンオンの直接起動が有りましたので、パラメータを追記しガンオンで利用するCPU コアを指定できる様追記を行いました。&br;各自の環境によりドライブレターやフォルダ名が変更になりますが、各自の環境に合わせ修正を入れ利用してみて下さい。&br;2018/07/19 Ryzen2000シリーズでも同じ挙動が確認されました。&br;RyzenシリーズでSMT付きのCPUの場合には、コア指定をした方が良いでしょう。&br; intel(4C8T)環境用サンプル まずはガンオン起動のショートカットを作成します。&br;リンク先と作業フォルダを設定し、詳細設定から管理者として実行にチェックを付けます。&br;アイコンは自分で判り易い好きなものを指定してください。&br;&br;リンク先へ設定する文字列&br;C:\Windows\System32\cmd.exe /c start "" /high /affinity 55 /d "C:\BNO\GundamOnline\" "C:\BNO\GundamOnline\GundamOnline.exe" "./data/"&br; リンク先へ設定する文字列&br;Ryzen(8C16T)環境用サンプル&br;C:\Windows\System32\cmd.exe /c start "" /high /affinity 5555 /d "C:\BNO\GundamOnline\" "C:\BNO\GundamOnline\GundamOnline.exe" "./data/"&br; 各部の説明&br;・/high&br; 処理の優先度を指定していますサンプルでは後順位のhighになっています。&br; 優先度には以下の6種類があります。&br; ・リアルタイム(/realtime)&br; ・高(/high)&br; ・通常以上(/abovenormal)&br; ・通常(/normal)&br; ・通常以下(/belownormal)&br; ・低(/low)&br; 優先度は「リアルタイム」が最も高く、「低」が低くなります。&br; リアルタイムは処理の優先度が最優先になりますので、コア数の少ないCPUの場合は、どの処理よりも優先されてしまい キー入力やマウス入力、画面出力よりも優先されてしまう可能性があり入力遅延等の不具合になる可能性があります。&br; ・/affinity コマンドに数値パラメータを渡す事でどのコアを使用するかを指定します。 4bitづつで指定しますが、受け渡しは16進数になります。 0番コアのみを指定する場合は「/affinity 1」になり、bitで表現すると「0001」となりますので16進で「1」になります。 受付する数値は「1以上」になります。 4コアであれば4bitで表現できます。8コアなら8bit、12コアなら12bitです。 手に入りやすい多コアCPUと云えばRyzen7ですので、16コアで0番以外の物理コアを指定する例を書いておきます。 「0101010101010100」右側のbitから左へ向かって0番コア、1番コア・・・15番コアとなります。 ↓ 「5554」(16進数へ変換) ↓ 「/affinity 5554」 これで0番以外の物理コアを全て指定した事に成りまります。(よくわからなければ2進数から16進数に変換する電卓機能を使いましょう) 0番を外した理由はOS側でIOやその他処理で使う事を想定し空けていますが、環境によってはもっと空けた方が良いでしょう。 ここでRyzen系の特徴であるCCXが問題になります。 CCX0にコア0~7が載っていて、CCX1]にはコア8~15が載っています。 同じプログラムがコア0とコア8を使っていると内部でのデータ転送処理をCCX0とCCX1で行う事になります。 このデータ転送が発生する分余計な通信が入りますのでその速度分処理終了までに時間が追加されてしまい 結果として実行速度が下がります。 どの程度の実行速度の低下が発生するのはは不明ですが、CCX0とCCX1は切り離しておいた方が無難でしょう。 従ってRyzenの場合には手動でのひと手間を入れる事になります。 「01010101 00000000」右側のbitから左へ向かって0番コア、1番コア・・・15番コアとなります。 ↓ 「55 00」 ↓ 「/affinity 5500」 とした後にタスクマネジャの「詳細」タブの中にある「GundamOnline.exe」3個の内手動で制御の利く2番目と3番目の使用コアを手動設定する。 実行ファイルを右クリックし「関係の設定」から0,2,4,6コアのみにチェックを入れます。 この2個目と3個目のあまり動いていないので、4コア割り当てても大した負荷にはならないと思いますので、4個使いましょう。 キーボード用やマウス用のプログラムが実行されているのならば3コアだけにして、使わなかったコアの一つにそれらのプログラムを割り当てます。 で、ガンオンの実行優先度が「高」に設定されていますので、そちらのプログラムの優先度も「高」にしておきます。&br; 作業フォルダ―として設定する文字列 C:\BNO\GundamOnline&br; 管理者として実行にチェックを付け、ショートカットの作成を完了させたら完成です。 #endregion //ノートン 360 for GamersでCPUコアの使用を制限する #region(ノートン 360 for GamersでCPUコアの使用を制限する) ノートン 360 for Gamersの機能の一つであるゲームオプティマイザーを使用する事によりFPSが向上したと云う記事が4Gamer出ていました。 [[4Gamerの記事>https://www.4gamer.net/games/999/G999902/20210830083/]] 4コア以上のCPUでしか利用できませんが、ゲームで使うコアとそれ以外の処理を分離する事でゲームの動作に専念させる物のようです。 詳しくは記事を参照の事 #endregion //CPU使用率データ取得とFPS情報取得 *データを取得してみよう1 [#j87fba31] #region(FRAPSとパフォーマンスモニタ) Windows標準搭載のデータコレクターセットを利用してCPUコア毎の稼働率とガンオンでCPUをどの位使っているのかを取得します。&br; -CPUの稼働状態を取得しよう --マイコンピュータを右クリックして「管理」メニューを開く --「パフォーマンス」内の「データコレクターセット」の更に中にある「ユーザ定義」へ入ります。 &uploader(0073f2154d56d68fdce11ad7774f74ab1e2f9ee6_gow_1730,nolink); --「このビューに表示する項目はありません」の空白部分で右クリックを行い「新規作成」から「データコレクターセット」を選びます。 &uploader(05a79e0064bb3d74b9406609856e282ec1eb2afa_gow_1731,nolink); --データコレクタセットに名前を付けて、「手動で作成する」を選び次へ進みます。 &uploader(7385d2cfc09998a33cd3960f505e492604fb125a_gow_1732,nolink); --「パフォーマンスカウンター」にチェックを付けて次へ進みます。 &uploader(83b7ecae5082429e298cdebb2ea85711565568f0_gow_1733,nolink); --「サンプルの間隔」を「1秒」に指定して「追加」ボタンを押します。 &uploader(b48d2e90f0f18f2f4195718639fb461973afb56b_gow_1734,nolink); --「Processor」を開き「%Processor Time」を選んでから「選択したオブジェクトのインスタンス」に移動し「0~」のコア番号を指定し「追加」ボタンを押します。&br;使用しているCPUのコア数に応じて「0~n」のコアが在りますので、環境に合わせて全てのコアを追加してください。&br;全てのコアを追加し終わったら「OK」を押してください。 &uploader(928d35a3803ae29b290d901491b8ccc67ffbb9da_gow_1735,nolink); --前の画面へ戻りますので、すべてのコアが指定されている事を確認したら「次へ」を押してください。 &uploader(8601f4eec5f71a1e97b7aca350eabbcf990bae4f_gow_1736,nolink); --データの保存先を指定してください。(DドライブにあるCPU使用率フォルダを指定していますが、好きな場所へどうぞ) &uploader(10ecb6a530fdc821efa9b41edfaeeec073ed04e8_gow_1737,nolink); --「このデータコレクターセットのプロパティを開く」を選び「完了」を押してください。 &uploader(855f1de4d902a26dcea7f155d64a4f6345e8dc47_gow_1738,nolink); --ルートディレクトリに先ほど指定したフォルダが表示されていることを確認したら、サブディレクトリ名のフォーマットを設定します。&br;「yyy\\MMdd\\HHmm」と指定しておくと下に表示されている「ディレクトリの例」の様に「CPU使用率」フォルダに「西暦」「月日」「時刻」フォルダが自動的に作成されるようになりデータの管理が分かりやすくなります。&br;「コンピューター名を含むプレフィックスサブディレクトリ」のチェックは外してください。&br;「適用」を押してから「停止条件」タブへ移動してください。 &uploader(02da64264111f41421791cafa61b96bda3a92d77_gow_1739,nolink); --「全体の期間」にチェックを入れ「22分」と指定してから「適用」を押し、「OK」を押してください。&br;記録開始から22分間のデータを取得して自動的に終了してくれます。 &uploader(88211a987961bb1b479205cdf0a349425ae713df_gow_1740,nolink); --「DataColletor01」を右クリックして「プロパティ」を選択してください。 &uploader(135f2f32dbdd29b7a5130fb70fb31015e44d1748_gow_1742,nolink); --「ログフォーマット」を「カンマ区切り」に変更し「適用」を押してください。 &uploader(58a859c2d4ce6790c00e2bd7d32ebc04f207f353_gow_1743,nolink); --「追加」を押し、ガンダムオンラインのCPU使用状況を追加します。&br;「Process」を開き「%ProcessorTime」を選び「選択したオブジェクトのインスタンス」の中にある「GundamOnline」を選択し「追加」を押してください。&br;「GundamOnline#1」と「GundamOnline#2」もありますが、稼働0%のようですので現状では追加しなくても大丈夫です。&br;「OK」を押して設定を完了します。 &uploader(eadf3c4d1e225633f4c7c0f395836385c0aa96e7_gow_1744,nolink); --「DataCollector01のプロパティ」に戻りますので「適用」を押してから「OK」を押してプロパティの設定を完了させます。 &uploader(a9640b6eee340257ca8852e9dc0b2bf64f1c13b1_gow_1745,nolink); --「データコレクター」画面に戻りますので「緑色右向きの三角」ボタンで記録を開始します。&br;右隣にある「灰色の四角」ボタンが「黒」になっていれば記録中です。&br;「黒四角」ボタンを押せば記録を終了します。&br;「灰」の時は記録をしていません。&br;記録されているデータはテキスト形式(CSV)ですので、表計算ソフトで読み込めます。 &uploader(f85ddf236de6384c2520669101819127eeb588ba_gow_1746,nolink); &br; --データ取得のショーットカットを作ろう ---システムドライブの\Windows\System32ディレクトリにある「logman.exe」のショートカットを作ります。 ---出来たショートカットのプロパティのリンク先にパラメータを追加し、管理者権限で実行できるように設定します。 ---まずは「リンク先」を修正します。「\Windows\System32\logman.exe start <データコレクタセットの名前> ---例 C\Windows\System32\logman.exe start ガンダムオンライン ---次に「詳細設定」から「管理者として実行のチェックボックスにチェックを付けます。 ---設定を完了させたら完成です。 ---パフォーマンスログは、「指定した時間で終了」しますが、即終了な戦場もあると思うので、終了用のソートカットも作ります。 ---先ほど作ったショートカットをコピーし、パラメータの「start」を「stop」に書き換えれば完成です。 ---ショートカットに分かりやすい名前を付けておきましょう。 &br;&br; -FrapsでFPSを取得しよう --Frapsをインストールします。 ガンダムオンラインはFPSを表示する機能がついていませんので、何かしらの外部ツールでFPSを表示させてやる必要があります。 すでにそういったツールを持っている人はそのまま使えばOKです。 &br; 何も持ってない人は、Frapsというゲーム録画ツールが簡単でお勧めです。 シェアウェア(有料ソフト)ですが、FPSを見るだけなら無料のままで問題ありません。 (無料のままだと録画時間30秒まで・動画にロゴが強制挿入、静止画BMP限定 の制限がつきます) &br; Frapsを使ったFPSの表示方法は、インストール後、Frapsを起動し最小化してからゲームをすれば画面の端っこに数値が出ます(Frapsデフォルト設定)。たったこれだけです。 Fraps 本家(英語)http://www.fraps.com/download.php Frapsの使い方(日本語説明)http://www.gigafree.net/media/recording/fraps.html -Frapsなどのツールがうまく動かない場合 起動に必要な物がインストールされてるかよく確かめる。 インストールされてるセキュリティソフトやスタートアップに妨げとなる物がないか調べてみる。 グラフィックスドライバやその他ドライバなどアップデートしたり停止や削除してみたりする。&color(Red){※これは自己責任で}; &color(Red){管理者権限};でFrapsなどを起動してみる。&br; -その他のツールとしては、グラフィックボードのドライバに標準装備されているものや、MSI Afterbuner+RivaTuner等があります。&br; -FPSを表示ツールが認識してくれない場合 チャットを個人チャットにする。&color(Red){Windows10で確認}; ゲーム内のヘルプボタンを押す。&color(Red){Windows10で確認}; AltキーやTabキーを押しっぱなしの状態(チャットモードが連続で切り替わる)でゲーム内のヘルプボタンを押す。何回かやってると成功する時がある。&color(Red){2017/7 Windows10で確認}; チャットの入力欄で文字を変換すると候補一覧が出てくるタイミングで認識することがある。&color(Red){2018/5 Windows10で確認};&br; ※32ビット環境でのゲームプレイが不可能になった2017年9月22日のアップデートでは挙動が変更されたせいか、Windows10の外部ツールでのFPS表示や音声機器周りの不具合が解消されている。 ※2017年10月11日のアップデートで32ビット環境でのゲームプレイが可能に戻されたが、以前と同じくWindows10の外部ツールでのFPS表示や音声機器周りの不具合が出るように戻ってしまった。 --データをグラフにしてみよう [[ワークシートサンプル>http://uploader.swiki.jp/attachment/download/attachment_hash/3e9da4b519fb02077642c6a32485a39893d9449f]] 拡張子をjpgからodsへ変更して下さい。 拡張子が表示されない?(´・ω・`)知らんがな &br;今日はここまで #endregion //FPS情報取得 *データを取得してみよう2 [#j87fba31] #region(FPS取得ツール「''FpsCounter''」) りんさんが、シンプルなFPS取得ツールを作成してくれました。 Vectorで公開されていますので、そちらからダウンロードを行って下さい。 付属Readmeより一部抜粋 [動作環境]&br;&br;Windows10 64bit&br;.NET Framework 4.72ランタイム必須 ・備考&br;32/64bit Anycpuビルドなので32bitでも動作するものと思いますが、32bit OS上での動作は確認していません。&br;また、.NET Frameworkは4.8xが上位互換として動作するのか確認していません。&br;&br;.NET Framework4.72ランタイムは最新のWindows10では標準インストールされており、新たなランタイムのインストールの必要なくそのまま動作可能かと思われます。&br; [起動方法]&br;&br;解凍後、FpsCounter_fw472.exeを実行してください。&br; では、早速使用方法&br;FpsCounter_fw472.exeを起動します。&br;するとシンプルな表示の小さな半透明ウィンドウにが表示されます。&br;小さいので、画面を良く探して下さい。&br;数値表示部分をドラッグすると移動できますので、邪魔に成らない位置へ移動しましょう &uploader(681730bc342f3e70df041789000cc667514929fd_gow_5153,nolink); 待機中ボタンを押すとFpsCounter_fw472.exeと同じフォルダにCSVファイルを作成します。&br;ファイル名の規則&br;logyyyymmddhhmmss.csv&br;2021年3月26日の19時53分55秒に待機中ボタンを押すとこうなります。&br;''log20210326195355.csv''&br; 一番上の数値が現在のFPS値になり、30FPS/sを切ると赤色に変わります。&br;2段目の左側には過去1分間での最低FPS値を表示し、その右側には過去5分間での最低FPS値を表示します。&br;3段目にはFPS取得に掛かった時間(μs)を表示しています。&br; その下には2個のトグルボタンが有り、上段は記録開始と記録終了ボタンで下段がプログラムの終了ボタンになります。&br; &uploader(97f268e58313103d29dc8374d47c07140859fce7_gow_5159,nolink); 対のプログラムである''FpsChart''に読み込ませるとこんな感じ。&br;上段のフラフが縦軸FPSの横軸経過時間で、下段は分布図です。最低FPSと最大FPSも見られますが、快適かどうかは分布の多いFPS帯が50以上に集中している(長い横線)であるかが一目で分かります。&br;※作者さん、この認識でOK?&br; 取り敢えず、デスクトップへショートカットを配置&br;デスクトップの空きエリアで右クリック&br;新規作成&br;ショートカット&br;リンク先へ「FpsCounter_fw472.exe」を指定&br;作業フォルダーへ&br;FpsCounter_fw472.exeが置いてあるフォルダを指定&br;※記録ファイルと設定ファイルが同じフォルダに保存されるのがゴチャゴチャして面倒な場合には作業フォルダを別に作って指定する。&br;''&color(Red){管理者権限で実行も忘れずにチェックする。};''&br; #endregion //ゲーム画面を録画する *ゲーム画面を録画してみよう [#j87fba31] #region(ゲーム画面を録画してみよう「''ゲーム画面を録画してみよう''」) Windows10へ録画機能が追加されて大分経ちましたので、録画して後から見直してみましょう。 録画するのに必要な追加で必要なものは特に何もありません、強いて挙げれば録画したファイルを保存する場所ですかね。 「Windowsキー」を押しながら「ALTキー」を押しながら「Rキー」を押す事により、録画が開始されます。 録画を終了する場合も同じ操作です。 保存された録画データは、ユーザフォルダ内のビデオフォルダ内のキャプチャフォルダへ保存されます。 nVidiaやAMDのグラフィックボード又はAMD APUの場合には、別途録画機能が在りますので、好みと使いやすい方を使ってください。 #endregion *コメント [#e78ceb51] 【過去ログ】 [[Vol.1>Comments/快適環境考察]] | [[Vol.2>Comments/快適環境考察Vol.2]] | [[Vol.3>Comments/快適環境考察Vol.3]] | ---- #pcomment(Comments/快適環境考察Vol.4,reply,10,) #br *最新コメントへ [#p3c6121a] [[最新コメントへのダミーリンク>http://gow.swiki.jp/index.php?%E5%BF%AB%E9%81%A9%E7%92%B0%E5%A2%83%E8%80%83%E5%AF%9F]]