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赤文字はMAX値or注釈

ジム・カスタムをベースに開発されたティターンズ初期の量産型MS。
コロニーの治安維持や掃討戦を主目的とした武装・性能となっており、大規模な戦闘より局所的な戦闘に向いている。

実装・特徴・比較

実装日：2016年05月25日（DXガシャコンVol.34）
入手方法：設計図パック
　　　　　　 GPガシャコン
　　　　　　 DXガシャコン

• 特徴
  機体性能は全体的に低水準。
  機体特性「制圧強化システム」と同等の性能の制圧用カスタマイズを所持している。
  射撃武装はFAマシ、BR、バズーカと汎用的な武装を持つが、
  ユニークな点として格闘武器が、BRと持ち替えが発生しないビーム・ライフルを乱射する格闘プログラムとなっている。
  特に格闘プログラム改良型は、本拠点防衛で有用な武器だったが上位互換のジェガン（高機動仕様）が登場した。
  ゴールド設計図のハイパー・バズーカ後期型（ネット弾）は短射程で、弾頭を直撃させる必要がある扱いの難しい武器。

• 比較
  調整により数値が異なる場合がありますのでご注意下さい。

特性候補

武器-性能

頭部バルカン

• 解説
  頭部から実弾を連射するフルオート式の射撃武器。
  内蔵武器のため、持ち替え動作がない。
  連射速度を1485まで強化すると、連射が一段階増す。
  (連射速度1484以下: 7.50発/s 連射速度1485以上: 8.57発/s)
  ※クライアント上では表示されない小数点以下の切り上げなども存在するため、境界値になった場合はしっかりゲーム内で確認を。

ビーム・ライフル

[命中精度向上機能の効果あり]

• 解説
  ビームを発射するセミオート式ビーム・ライフル。通称BR。
  コスト280強襲用BRとほぼ同じ性能で、重量が軽くなっている。
  格闘プログラムとは武器の持ち替え動作が発生しない。
  射撃音は百式やディジェのビーム・ライフルと同じ。

ジム・ライフル

• 解説
  実弾を連射するフルオート式マシンガン。
  標準的なものより威力/DP/射程距離は高いが、重量が重く弾数が減り、リロード時間/ロックオンが低い。
  連射速度を1459(無印,H)か1472(M)まで強化すると、連射が一段階増す。
  ※クライアント上では表示されない小数点以下の切り上げなども存在するため、境界値になった場合しっかりゲーム内で確認を。
• タイプ別解説
  • ジム・ライフル
    連射一段階上昇の場合　秒間7.07発　DPS 17498 DPPS 629

格闘プログラム

• 解説
  特殊な格闘武器。ビーム・ライフルを乱射して攻撃する。
  攻撃は全て格闘属性扱いされる。
  全ての攻撃に強制ダウン効果があり、命中した敵を吹き飛ばす。ただしダウン耐性がある敵には無効。
  ビーム・ライフルとは武器の持ち替えが発生しない。
  なお、ビームサーベルは一切使わずビーム・ライフルを構え、銃口から100m程度の射撃を行う。
  判定が広い反面、攻撃後の隙が非常に大きい。
• 通常格闘
  • 無印,軽量型,D出力強化型
    左から前方に射撃→右から前方に射撃
    軽量型は動作が素早く、硬直も短い。
  • 改良型
    左から前方に射撃→右から前方に射撃→時計回りに回転しながら左から右前方へ射撃
• D格
  威力は全て通常の3倍。
  • 無印,軽量型
    時計回りに回転しながら左から右前方へ射撃。
    回転途中から射撃する。
  • 改良型
    時計回りに回転しながら全方位に射撃し、ライフルを振ってポーズを決める。
    回転と同時に射撃する。ポーズを決める分硬直が長くなっている。
    ポーズ終了までが一連のモーションとなっており、特性やモジュールによる硬直軽減はほぼ実感できない。
    無印,軽量,D出力強化型と違いビーム以外の部分にも当たり判定が発生しており、振り始めでも左方向へ広い判定がある。
    下方向への判定は全くないが上方向には多少ある。
    尚、正面に判定が出てからポーズ終了して動けるようになるまで90F（1.5秒）の無防備時間が発生する。
    ちなみに、一般的な機体がバズに切替えて発射するまでの所要時間は82～87F程度。
    ジェガン（高機動仕様）と異なり、空中で使用するとモーション終了まで空中で静止するため、多くの敵機は巻き込みにくい。
  • D出力強化型
    右から左へゆっくりと扇状に射撃。

ハイパー・バズーカ後期型

[命中精度向上機能の効果あり]

• 解説
  強化された強襲用バズーカ。
  直撃時に与えるダウンポイントを増加。
  標準的なものより重いが、効果範囲が広くF型の弾数が多い。

ハイパー・バズーカ後期型（ネット弾）

黄文字 はゴールド設計図、またはエクストラ設計図のみの装備

• 解説
  実弾属性の特殊弾を発射し、命中した敵にダメージと追加効果を与える。
  ネットガンと異なり、短射程で、弾頭を直撃させる必要がある。
• 追加効果について
  効果時間中は移動速度が低下し、ブーストを使用した際の移動速度が低下する。
  効果時間はms、2000で2秒。
  効果範囲がないため自爆がなく、命中すれば表記通りの効果が発揮される。
  エースなどの耐性がある相手に命中しても追加効果は発動しない。

グレネイド

• 解説
  投擲武器。起動した後、時間経過で爆発する手榴弾。
  地上マップでは放物線を描いて飛び、低重力宇宙マップでは真っ直ぐに飛ぶ。
  ボタンを押したままにすると起動したまま投擲を遅らせることができる。
  これを利用して爆発する距離を短くすることが可能。
  飛距離は、（長）M型>無印>F型（短）。
  爆発する時間は、無印:2.5秒 M型:2.0秒 F型:3.0秒。

その他

• 解説
  ビームコーティングが施された盾。ビーム属性ダメージを25%軽減する。

制圧用カスタマイズ

• 解説
  スロット2、コストCT+0のモジュールとして搭載。
  機体固有のシステムなので取り外しは不可。そのため他モジュールとは別枠扱い。
  拠点の制圧速度が30%上昇し、制圧範囲内で徐々にアーマーが回復する。

装備制限一覧表

●…武器の持ち替えが発生しない組み合わせ。

レンタル

カラーリング

機体解説

型式番号 RGM-79Q

ジオン公国軍残党の掃討やスペースコロニー内での治安維持任務用に配備されたティターンズ初期の主力機。
基本構造はオーガスタ製のジム・カスタムをベースとしているが、開発は戦後接収した公国軍の施設や兵器等から入手したテクノロジーを排除した純粋な連邦軍技術のみによって行われている。
これは地球至上主義を掲げるティターンズでの運用が前提とされていたためであり、設計のみならず各機体の製造自体も旧ジオニック社の技術者が多く在籍するアナハイム・エレクトロニクス社など民間企業の協力を介さずルナツー工廠内で独自に行われた。

機体名称の「Quel」には「鎮圧する」という意味があり、その運用目的から対人制圧戦に重点が置かれており、従来のMSに比べてセンサー性能の向上が行われている。
また、ベース機のジム・カスタムに比べて量産性や稼働率を向上させると同時に、信頼性を失わない程度の新規技術が投入されている。
比較的加重の負担が少ない腕部構造に限定し、後のムーバブルフレームの前身的機構が試験的に採用された。
これらの技術が後にガンダムMk-Ⅱを開発する上で重要な基礎設計へと進化していくことになる。

映像としてはOVA『機動戦士ガンダム0083』のラストシーンに、新たに結成されたバスク・オム率いるエリート部隊ティターンズの新型MSとして登場する。
また、劇場版『機動戦士Ζガンダム』でも警備を行っているシーンなどがある。
劇場版『Ζガンダム』に登場した機体はティターンズカラーのガンダムMk-Ⅱに準じた塗装になっており、ガンダムMk-Ⅱと同型のバックパックを装着した機体も登場するが、いずれも止め画かそれに近い状態で、これといった活躍はしていない。

コメント

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