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赤文字はMAX値or注釈

エンドラ隊でテストを行った有線サイコミュ搭載のMS。
背部の大推力スラスターにより、大型ながら機動力の確保に成功している。

実装・特徴・比較

実装日：2017年1月25日（DXガシャコンVol.41）
入手方法：GPガシャコン
　　　　　　 DXガシャコン ピックアップ

• 性能面
  無数のスラスターによるヒットボックスが深刻な機体。
  全体的に機体性能が低く、ビームコーティングを施された高耐久値の盾が長所。
  初動出撃時の特殊演出として、右手を胸に当てるモーションをとる。

• 武装面
  武装は格闘以外全て内蔵タイプであり、シールドの耐久値を活かしやすい。
  メイン武装は接近戦に強いものが中心になっている。
  格闘武器の種類が多く、D格が移動技である姿勢制御バーニアなどユニークな武装も揃っている。
  ブラストを含むシールド内蔵メガ粒子砲系は射撃中も盾が機能する特徴がある。
  ゴールド設計図ではサイコミュ兵器である有線式アームが追加され、オールレンジ攻撃が可能になる。
  硬いシールドを駆使した近～中距離での立ち回りが重要になるだろう。

• 比較
  調整により数値が異なる場合がありますのでご注意下さい。

特性候補

武器-性能

3連ビーム砲

• 解説
  ビームを3連射する三点式の射撃武器。
  特性のビームシューターが有効。
  射撃間隔は8f+8f+13f=29fが最短で平均は30fほど、理論上は約6.2発/s。

3連ビーム砲FA

• 解説
  複数のビームを連射するフルオート式の射撃武器。特性のビームシューターが有効。
  弾数1につきビームを3発同時に発射する。
  連射速度を1394まで強化すると、連射が一段階増す。
  ※クライアント上では表示されない小数点以下の切り上げなども存在するため、境界値になった場合はしっかりゲーム内で確認を。

3連ビーム砲（ブラスト弾）

• 解説
  着弾時に爆発するビームを3連射する三点式のバズーカ系射撃武器。
  弾の見た目はビームだが、実際は爆発属性となっている。
• タイプ別解説
  • 3連ビーム砲(ブラスト弾)
    射程距離が最長。3連射を2回行なえるのでばら撒きや追撃に向く。
    発射間隔は12+12+40Fほど。
  • 3連ビーム砲(ブラスト弾)M
    3連射を3回行なえるが、爆風範囲が狭く、威力も低い。
    発射間隔は12+12+34Fほど。
  • 3連ビーム砲(ブラスト弾)F
    高威力・広範囲だが、1回の発射でリロードに入ってしまう。射程も短め。

格闘プログラム

• 解説
  右腕の有線式アームとビーム・サーベルを用いた格闘武器。
  通常の格闘武器より持ち替え動作が長い。
  ハンマ・ハンマ専用シールドを装備すると使用可能になる。
• 通常格闘
  腕が前方へ伸び、ビーム・サーベルを前方へ突き出して回転→全く同じモーション
  最大射程距離は約120m。
  振り終わりがギャンのＤ式Ｄ格に似ている。
• D格
  腕が伸びて特大回転切り。
  強制転倒は無し。ダメージは通常の3倍。
  リーチは50m。踏み込みながら回転するため、前方の射程距離は最大約120m。
  全方位に範囲が広いものの、伸びた腕部分には判定がなくすり抜けやすい。
  また上下幅が非常に薄く、転倒追撃や設置物等への攻撃は難易度が高い（不可能ではない）。

ビーム・サーベル

• 解説
  シールド背部に装備された格闘武器。ビーム刃の色は黄色。
  リベリオン機としては広く素直な判定で扱いやすいが、通常の格闘武器より持ち替え動作が長い上
  ダッシュ格闘の前方判定も遅く、怯みへの追撃は間に合わない。
  ハンマ・ハンマ専用シールドを装備すると使用可能になる。
• 通常格闘
  • 無印,O式
    右下から左上へ斬り上げ→左から右へ横薙ぎ。
  • T式
    右下から左上へ斬り上げ→左から右へ横薙ぎ→右から左へ横薙ぎ。
    一段目のモーションがキャンセルされやすく、稀に判定が全く発生しないこともある。
  • D式
    左から右へ横薙ぎ→右から左へ横薙ぎ。
• D格
  威力は全て通常の3倍。
  • 無印,T式,O式
    おおきく振りかぶって左上を通る回転斬り。
  • D式
    右袈裟斬り。
    判定の出はあまり早くはない。

姿勢制御バーニア

• 解説
  特殊な格闘武器。D格がダメージなしの移動技になっている。
  持ち替え動作は発生しない。
• 通常格闘
  右腕を伸ばして回転しながら周囲を薙ぎ払う。
  格闘プログラムのD格と似た動作だが、こちらはビーム・サーベルを持たない。
  ビーム・サーベルが無いせいか見た目ほどの範囲は無く、普通の機体のビーム・サーベルと同じくらいしか届かない。
  範囲は約40m。強制転倒効果あり。
  ※モーションフレーム間を補間する判定がないため、特に細身の機体を相手にした場合にすり抜けが発生しやすい。
  　円形「◯」の判定ではなく、フレーム毎に独立した「米」のような判定
• D格
  後方に約110m高速移動する。
  ジ・Oのように通常格闘には繋げられない。
  ブースト消費が少なく、連続で使用することも可能。
  前が見えず非常に難易度は高いが、低コスト機並の格闘移動速度は出る。

シールド内蔵メガ粒子砲

[命中精度向上機能の効果あり] 2021/05/19の調整で追加

• 解説
  シールドから強力なビームを発射するセミオート式の射撃武器。
  射撃中も盾が機能する。
  発射前の反動が限りなく小さくなっており、射撃における影響がほぼなくなっている。

シールド内蔵メガ粒子砲（ブラスト弾）

[命中精度向上機能の効果あり]

• 解説
  シールドから着弾時に爆発するビームを発射するバズーカ系射撃武器。
  射撃中も盾が機能する。
  弾の見た目は3本のビームだが、実際は1つの爆発属性となっている。
  直撃時に与えるダウンポイントを増加。
  標準的な強襲用バズーカより威力と弾数が強化されており、M型の代わりに珍しいH型がある。

有線式アーム

黄文字 はゴールド設計図、またはエクストラ設計図のみの装備

• 解説
  ロックオンした敵に有線式アームを向かわせ、ビームで攻撃する有線式のサイコミュ兵器。
  攻撃属性はビームだが、特性のビームシューターの影響を受けない。
  右クリックボタンを押して敵機に対してロックオンすると攻撃態勢に入り、「ALL RANGE ATTACK」が赤くなった状態で攻撃ボタンを押すと一拍間をおいてビームを発射する。
  ロックオン操作を行わないと有線式アームで攻撃することはできない。

その他

• 解説
  ビームコーティングが施された高耐久値のシールド。ビーム属性ダメージを25%軽減する。
  これを装備すると、ビーム・サーベル系やシールド内蔵メガ粒子砲系列の武装が使用可能になる。

装備制限一覧表

●…ハンマ・ハンマ専用シールド装備時に装備可能な武装。

レンタル

カラーリング

機体解説

型式番号 AMX-103

キュベレイによってニュータイプ専用MSの開発に成功したネオ・ジオンは、一般兵にも使用可能な改良サイコミュを搭載した量産型MSの開発に着手。
その試作機としてロールアウトしたのが本機である。
一説にはニュータイプ専用機として開発されたとも、ハマーン・カーン専用機として開発されたともされている

MSとしては特異なシルエットを有しており、全身に配されたスラスターの総合推力はZガンダムを始め同時期の機体のほとんどを凌駕し高い機動性を誇る。
しかし、多数のスラスターの稼働にジェネレーター出力の大半を喰われてしまうため、初陣時には本体搭載ビーム兵器の定格出力が発揮出来ない欠点が発覚した。
そのため独立したジェネレータを搭載する3連メガ粒子砲を外付けのシールドを追加装備することで、ある程度の改善が図られている。
またこの機体の特徴としてジオングの有線誘導ビームハンドを改良した3連装ビーム砲搭載の有線式アームを装備し、誘導ワイヤーを片側最大50m伸ばすことでオールレンジ攻撃が可能でもある。
劇中ではR・ジャジャと連携することで、満足に補給も受けれず調整不足だったとは言えＺガンダムを窮地に追い詰める活躍をしている。

ハイスペックな機体ではあるが、総じてバランスが悪く、MSとしての完成度は高くはない。
オールレンジ攻撃に必要な一般兵用サイコミュが未完成だったため、実戦では有線式アームは通常のフレキシブル・アームとしてしか活用出来なかった。
これらの理由からハンマ・ハンマは量産化には至らず、一般兵用サイコミュ搭載MSの開発は、後発のAMX-014 ドーベン・ウルフに引き継がれることとなる。
また、後に第二次ネオ・ジオン抗争後のラプラスの箱を巡る戦いにて、本機のコンセプトを受け継いだローゼン・ズールが開発されている。

（参考：Wikipedia）

コメント

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